春の全国交通安全運動 ~交通安全運動なのにテント設置により交通事故のリスクを高めているという矛盾~

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湾岸ライフ

毎年この時期になると開催される春の全国交通安全運動

2022年の実施期間は、4月6日(水)~4月15日(金)の10日間です。

実施期間中は歩道にテントを設置する町会(町内会、自治会)が多く、それが近隣住民の不評を買っております。

上記ツイートにも登場した晴海三丁目交番前の歩道。

ご覧の通り、歩道の半分をテントが占めています。

勝どき・月島・佃を通る清澄通り沿いにも同じくテントが設置されています。

これは何のためにあるのかと言うと、交通安全運動を行う町会の人々が座ったり道具を置いたりする場所だそうです。

晴海地区では座っている人を見たことがないのですが、勝どき・月島・佃では朝と夕方になると町会関係者っぽい方々が座っていますね。

これが、本日4月14日朝には一斉撤去されました。

タイミング良く鳩が乱入(笑)

交通安全運動は4月15日までなのに、なぜ前日の14日にテントを撤去したのか?

その理由は湾岸Twittererが騒いだからではなく、4月15日に台風がくるから。

交通安全協会が町会・自治会にテントを撤去するよう指示したようです。

なーんだ。

私はこの交通安全運動の旗振り係をやった経験があります。

なぜか私が担当した日に限って、春なのに夏日秋なのに猛暑日=とてつもなく日光に恵まれた日でした。

太陽が燦々と照りつける中、黄色い帽子を被り、「交通安全運動実施中」と印字された黄色のタスキを掛け、「横断中」と印字された黄色の旗を振りましたよ。

警視庁のマスコット・ピーポくんでも来てくれれば少しはやる気が出るのですが、月島警察署はピーポくんを呼ぶ気配はありません。

Twitterで見る限り、どこぞの夢の国のネズミとは違ってピーポくんは同時多発OKのようです。

本気で呼ぼうと思えば呼べるのではないでしょうか。

交通安全運動の旗振り係を経験した者として言わせてもらいます。

歩道にテントを設置するのは本当に危ないのでやめるべきです。

順番がまた回ってきたときに旗振り役をやりたくないからではありません。

本当に邪魔かつ危険だと思っています。

せっかくの町会活動なら、本当に住民のためになって感謝されるようなことをやりたいものです。

湾岸地区以外でも全国交通安全運動のテント設置についてブーイングが発生しています。


こういうグッズを販売するお店にとっては痛手かもしれませんが、ハンコ文化と同じく転換期なのかもしれません。

以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪

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