【大相撲東京場所】両国国技館の座席

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大相撲

大相撲東京場所のチケットを取るにあたり、両国国技館の座席がわからない方向けの解説記事です。

溜席(タマリ席)

大相撲 東京場所 両国 国技館 土俵入り 溜席 タマリ 砂かぶり 維持員席

別名「砂かぶり」と呼ばれる席で、こちらは溜席4列目から見えた土俵の写真です。

「Yes!Yes!高須クリニック!」でおなじみの”かっちゃん”こと高須克弥先生が座るのは溜席1~3列目の維持員席

高須先生は溜席1列目の花道脇に座っています。

同じ溜席でも座布団の色が違います。

緑色は維持員、赤色は一般客です。

気になる維持員になるための費用は下記の通り。

維持費[3ケ年]

・東京地区 4,050,000円以上

・大阪、名古屋、福岡地区 1,125,000円以上

引用元:維持員制度について – 日本相撲協会公式サイト (sumo.or.jp)

東京地区の場合135万円/年、その他の地区は37万5千円/年になります。

溜席は土俵から一番近い席のため本当によく見えますが、近いがゆえに力士等が吹っ飛んでくる可能性もあります。

そのため15歳以下の方や身体の不自由な方は入場できません。

溜席は飲食禁止&応援タオルなどを使っての応援禁止&携帯電話禁止です。

このルールを知らずに応援タオルを掲げる観客もいますが、溜席では禁止行為です。

大相撲 東京場所 両国 国技館 土俵入り 溜席 タマリ 砂かぶり 維持員席

こちら↑は溜席ではNG行為ですので、皆さんはお気をつけください。

飲食をしたり応援グッズを使って応援したいのであれば、桝席以降の席を取りましょう。

「飲食なしなんて喉乾いちゃうじゃん!」とご心配される方もいるでしょうが、維持員はラウンジで飲食可能です。

行列に並ばなくても、ラウンジで国技館ちゃんこや焼き鳥、お寿司などが食べられます。

イメージとしては、空港にある各航空会社のVIPラウンジみたいな感じです。

ラウンジにはモニターもあるので、ある程度の時間まではラウンジでゆったりくつろいで、土俵入り少し前に溜席へ移動する方が多いようです。

桝席(マス席)S・A・B・C

大相撲 東京場所 両国 国技館 溜席 タマリ 砂かぶり 維持員席 桝席 ます マス

(土俵周りの鉄パイプが無い緑と赤の座布団の席が溜席。)

桝席は1人桝~4人桝まであります。

4人桝を成人男性4人で使うとやや狭い感じです。

大相撲 東京場所 両国 国技館 桝席 ます マス 

手前は2人桝ですが、こちらもゆとりがあるとは言い難いです。

意外と知られていませんが、桝席B席10列目の上が2階椅子席1列目です。

ボックス席

大相撲 東京場所 両国 国技館 ボックス席

ボックス席は4人用または5人用です。

国技館の1階最後方にあり、椅子とテーブルが付いているのがポイント高し!

座布団を嫌がる人は結構いますので、そういう方にはボックス席や椅子席をオススメします。

ただしボックス席は桝席よりも後方にあるため、2階椅子席1列目の方が土俵は良く見えます。

張り切って大相撲を観たい方よりも接待向けの座席とも言えます。

プレミアムシートなんていうのもあります。

ある有名企業さんが使っているのを見たことがあります。

椅子席(イス席)S・A・B・C・D

椅子席は全て2階です。

大相撲 東京場所 両国 国技館 椅子席 椅子 いす 

椅子席の正面1列目はTV中継とほぼ似たような感じで観戦できるので、かなり良いと思います。

こちらは椅子席1列目からの見え方です。

大相撲 東京場所 両国 国技館 椅子席 椅子 いす 最前列

溜席4列目からは下から見上げるような見え方でしたが、2階椅子席1列目は上から見下ろすような見え方になります。

椅子席1列目は非常に良い席で人気があるため、お茶屋さん経由か強運の持ち主でないと入手はほぼ不可能です。

溜席や桝席の座布団が無理な方はボックス席か椅子席しか選択肢がありませんので、ボックス席または椅子席のいずれかを選ぶことになります。

椅子席B~Dは土俵から遠くなりますが、国技館はうまい具合に傾斜がついているのでちゃんと見えます。

私が初めて椅子席Dに座った時の感想は「あ、思ったよりも見える!」でした。

貴賓席

皇族専用席で、ロイヤルボックスとも呼ばれます。

2階の正面1列目でTV中継と同じ方向です。

ロイヤルボックスには入れませんので、ロイヤルボックス真横の2階席正面1列目20からギリギリまでロイヤルボックスに近寄って撮った土俵の写真がこちらです。

皇族に限らずVIPが観戦に来る場合、国技館入場の際に手荷物検査があったり警備員やSPの数が増えたりします。

記者席

大相撲 両国 国技館 椅子席 椅子 いす 記者席 報道 マスコミ カメラマン

記者やカメラマンはタダで大相撲観戦できていいな~と思いますよね。

私も長い間ずっとそう思っていました。

ところがそれは大きな間違いで、記者やカメラマンもチケット代を払って取材しているのです。

大相撲 両国 国技館 椅子席 椅子 いす 記者席 報道 マスコミ カメラマン

2階カメラマン席の前には転落防止籠が設置されています。

もち吉店舗では1,080円なのに、両国国技館では1,400円なんですね。

差額320円は両国国技館の場所代でしょうか?

以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪

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