こちらの記事では事故物件サイト「大島てる」に物件を掲載された際の削除方法を紹介します。
3つとも実際に成功した事例ですので、かなり参考になると思います。
大島てるに掲載された場合
事故物件サイト「大島てる」に物件が掲載される=事故物件と見なされてしまいます。
それがマイホームであろうと収益用物件であろうと由々しき事態であることには変わりありません。
最近では事故や事件のニュースがあるとすぐ「大島てる」に掲載されていますね。
ryuchellの事務所が大島てるに速攻で載ったと聞いて、本当容赦ねえなあと。
— おたからまんちん (@manchinpiece) July 14, 2023
ザ・パークハウス西新宿タワー60。もう大島てるに事故物件として登録済みらしい / 他79件のコメント https://t.co/Hzses3f9Yk “新宿のタワマンで女性刺され死亡 逮捕の男は2年前にストーカー容疑:朝日新聞デジタル” https://t.co/65i69JOoqe
— Jun Sakamoto 坂本淳 (@zokkon) May 9, 2024
湾岸地域でも「大島てる」に掲載されている物件は多数あります。
晴海フラッグも事故物件として「大島てる」に載っていますね。
晴海フラッグの区分所有者と思しき方による訂正依頼の投稿はずっと残っています。
ピンの位置はPARK VILLAGE A棟です。
平成30年1月29日の事故というのはこちらの投稿です。
ピンの位置はSUN VILLAGE C棟です。
訂正依頼をした方はPARK VILLAGE A棟の所有者なのかなと思いました。
削除にしても訂正にしても、もっと上手に依頼しないと対応してもらえません。
対象物件が本当に事故物件か確認する
まずは掲載された物件が本当に「事故物件」であるかを確認しましょう。
意外と知られていない話ですが、実は「大島てる」は誰でも投稿できます。
「マンションの前を通ったらパトカーと消防車が来ていた」という目撃情報だけで事故物件として投稿されたり、嫌がらせで投稿されたりすることもあるようです。
まずは物件の管理会社に事実確認を行いましょう。
本当に事故物件だった場合 → 残念ながら削除できません。
事故物件ではなかった場合 → 下記の方法で対応しましょう。
成功事例①内容証明を送って削除依頼
私が管理組合理事長をしている都内某マンションの一室が事故物件として掲載されました。
管理会社に問い合わせたところ、「事故物件の事実は無い」とのこと。
色々と調べてみたら、事故が起きたのはこのマンションではなく隣のマンションの一室だったことが判明しました。
建築年も同じでマンション名も似ていたため、おそらく投稿者が間違えたのでしょう。
(まさか隣のマンションの所有者が自分の物件の価値が落ちるのを懸念してこっちになすりつけてきたんじゃないよね??)
管理組合理事長名で内容証明を送り、無事に削除されました。
内容証明に不慣れな人が内容証明を受け取るとドキッとするようですが、実は内容証明に法的効力はありません。
内容証明の発送には作成する手間もお金もかかります。
時間と費用をかけて内容証明を送ったところで、見慣れている人からすると暑中見舞いくらいの感覚なんですよね。
それでもメールではなくわざわざ内容証明で送る理由はこちらの本気度を示すためです。
成功事例②サイト上のコメントから削除依頼
こちらは湾岸エリアのマンションで起きた事例です。
私が所有する部屋とは別の部屋が「告知事項あり」と掲載されていました。
「告知事項あり」の詳細がわからないので調べたところ、事故や事件ではなく騒音。
こちらの物件の管理組合理事長は不動産賃貸業とは無縁の素人のオバサン(こちらの物件がマイホーム)で「大島てる」のサイト自体も知らないし、「なんか怖くて関わりたくない」と言い出す始末。
仕方がないので私の独断で「大島てる」へ下記の削除依頼を送りました。
不動産業者に確認したところ、XXXX号室の告知事項は【騒音】とのことです。
自殺や殺人等ではなく隣戸との騒音トラブルに伴う告知事項のため、
・掲載削除
・”XXXX号室 告知事項【騒音】” と記載
いずれかの対応をお願い致します。
引用元:大島てる(現在は削除済み)
しばらくしたら無事に削除されました。
管理組合理事長の対応によって資産価値が左右される例でもあります。
事故物件サイトの「大島てる」
— Yuhki Nagano (@Freedom_NGA) February 27, 2024
フリー投稿型ゆえにその記載情報は往々にして事実と異なる記載が多い。
ただ明らかに間違っている内容は、チャットにて削除依頼をすると1週間ほどで削除対応してくれました。
以前それで北関東の自殺物件を50万円で購入し大島てる削除後500万円で売却できました。…
成功事例③出演依頼フォームより削除依頼
不動産Gメンこと渋谷区・初台で不動産会社を経営されている滝島一統さんの成功事例です。
ひろゆきさんとのYoutube対談で語っています。
(大島てるについては57:45~)
削除依頼を何度もしても全然削除してくれなかったんで、出演依頼はこちらっていうフォームがあったんでそこに「何度も削除依頼しても削除しておりません。事実なら事実なりの現実を出してください。事実なく削除依頼に応じなければ威力業務妨害としてこちらは法的に出る覚悟があります」って言ったら、1時間で消してくれました。
引用元:Youtube【不動産Gメン×ひろゆき】Gメン論破される?生配信で直接対決!
削除依頼しても削除されなかったので大島てる氏への出演依頼フォームから依頼したら削除された、というまさかのウルトラC!
この方法は全く思いつきませんでした。
ひろゆきさんは「出演依頼は本人が見るけど、削除依頼はスタッフが見てスルーしてるんでしょうね」と笑っていましたが、その辺りは定かではありません。
不動産Gメンとして知名度のある滝島さんだからこそ即対応してもらえた可能性もあります。
滝島さん原作の不動産漫画「SWEET DEAL(スウィートディール)」はなかなか面白いのでオススメです。
事実と異なるなら即対応する
「大島てる」に掲載されても、事実ではない情報なら削除依頼しましょう。
無かったことを証明する「悪魔の照明」の難易度は高いですが、泣き寝入りすると物件の資産価値が落ちます。
収益用物件であろうとマイホームであろうと物件の資産価値維持は大事なことです。
なぜなら、死ぬまで住むと思って買ったマイホームを売りに出したり貸しに出したりする日が来るかもしれないからです。
ご紹介した3つの成功事例を試す場合は、
②サイト上のコメント
↓
③出演依頼フォーム
↓
①内容証明
の順がオススメです。
ただ最終選考まで残ってる企業には2月28日に最終面接行くので、
— あの佐々岡 (@anosasaoka) February 13, 2023
猫のうんこ流してトイレ爆発した話で最終選考まで残ったあの佐々岡、
我が家が爆破予告されて全国ニュースになり、家が事故物件になって大島てるに名前が載った話持って行きます
事故物件の情報提供ウェブサイト
— 𓃗𝙈𝙞𝒉𝙤🇯🇵 (@HARUMA_xoxo45) March 9, 2024
およびそれを運営する日本の企業である『大島てる』に当時掲載された #三浦春馬さん のマンション
なぜ削除されたんだろうね?#春馬くんの死の説明責任から逃げるな pic.twitter.com/6AocO199p4
以上、このブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪
コメント