「アントニオ猪木 お別れの会」に参列してきました

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湾岸ライフ

2022年10月1日に心不全のため他界されたアントニオ猪木さん(享年79歳)のお別れ会が、2023年3月7日に両国国技館で開催されました。

二部制になっており、チケットを要する第1部の様子をお伝えします。

両国国技館の様子

9時30分開場・11時開会にもかかわらず、9時30分には行列ができておりました。

受付では献花および返礼品(※後ほど詳しく紹介)を受け取ります。

アントニオ猪木 お別れの会 入場
アントニオ猪木 お別れの会 入場

国技館に入って右側には、アントニオ猪木さんに関する展示。

展示@アントニオ猪木 お別れの会

昭和感のあるフォントと色使いが歴史を感じさせてくれます。

特に写真は見ごたえのあるものがズラリと並んでいました。

アントニオ猪木さんの写真@アントニオ猪木 お別れの会
アントニオ猪木さんの写真@アントニオ猪木 お別れの会

向かって左側は物販コーナー。

物販コーナー@アントニオ猪木 お別れの会

こちらも長蛇の列。

続いて場内の祭壇。

アントニオ猪木さんの笑顔がまぶしい祭壇@アントニオ猪木 お別れの会

見た瞬間、「うわ~っ!」と声が出てしまいました。

リングの横にはゴングも用意されていました。

リングの横のゴング@アントニオ猪木 お別れの会

1階桝席からの眺め。

1階桝席@アントニオ猪木 お別れの会

大相撲観戦の際は1桝4人掛けですが、「アントニオ猪木 お別れ会」では1桝2人掛け。

大相撲観戦の際は正面・向正面・東・西と4方面を使いますが、祭壇の裏側に当たる向正面の席は使わず。

1階桝席@アントニオ猪木 お別れの会

お別れの会内容

司会はテレビ朝日の田畑祐一アナウンサー。

式典中は撮影が禁止されていたので、私は撮っておりません。

盟友・坂口征二さんによる開会宣言。

アントニオ猪木の入場テーマ曲「炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜」が流れて場内で手拍子が始まり、今にも本人が登場しそうなくらいの雰囲気に。

そして、追悼の10カウントゴング。

続いてアントニオ猪木さんの闘魂79年の歴史がVTRで紹介されました。

今や伝説となった「出る前に負けること考えるバカいるかよ!(バッチーン)」も見ることができて、感無量です。

森喜朗元首相、藤波辰爾さん、棚橋弘至選手、古舘伊知郎さんによるお別れの言葉が続きました。

病と闘いながらも弟子・馳浩さんの選挙を心配して森元首相へ電話をかけるエピソードは、まさに気遣いの鬼・アントニオ猪木らしいなぁと感じます。

最初の弟子・藤波辰爾さんは16歳で猪木さんに弟子入り。

もう50年近いつきあいになるとのことで、親子や夫婦でもこれだけ長い付き合いになることは稀です。

「私の永遠の師匠で不滅のヒーローです」と語る姿に心を打たれました。

二人の間には言葉では語りつくせないほどの想い出があることでしょう。

古舘伊知郎さんの「これからも猪木さんのことを語り続けさせていただきます」にもグッときました。

棚橋弘至選手は父がアントニオ猪木のファンで、本名の猪木寛至の「至」を取って名付けられたことをこの日初めて知りました。

ビデオメッセージはテリー・フランク・Jr.とタイガー・ジェット・シン。

遺族を代表して、弟の猪木啓介さんよりご挨拶。

最後は孫の猪木ナオトさんとオカダ・カズチカ選手による「1、2、3、ダーッ!」で締めくくられました。

その後は献花。

主な参列者

開会前に参列者の席を撮りました。

参列者@アントニオ猪木 お別れの会

(以下、敬称略)坂口征二、木谷高明、藤波辰爾、棚橋弘至、古舘伊知郎、オカダ・カズチカ。

参列者@アントニオ猪木 お別れの会

森喜朗、野田佳彦、長浜博行、馬場伸幸。二列目には松山千春の名も。

参列者@アントニオ猪木 お別れの会

田中敬子、蝶野正洋、十枝利樹、長岡末治、長井力。

参列者@アントニオ猪木 お別れの会

佐山サトル、藤原喜明、前田日明、松下剛、松浪健四郎、丸藤正道、武藤敬司、吉村隆秀。

参列者@アントニオ猪木 お別れの会

亀田興毅、小川直也、大塚直樹、江本孟紀、伊藤豊志雄、石橋保彦、角田信明。

2列目には高田延彦、佐々木健介・北斗晶夫妻の名も。

式典で頂いた返礼品

受付の際に頂いた返礼品。

返礼品@アントニオ猪木 お別れの会

会場内にやたら赤いマフラーの人がいると思ったら、返礼品を開封してその場で首にかけていたようです。

さよならだけどさよならじゃない

特設リングも用意されて、ボンバイエと共に場内の手拍子も始まり、舞台はそろってあとは本人が出てくるだけなのにいない・・・何ともさびしい気持ちになりました。

お別れの会に参列しておいて何ですが、私にとってはお別れの会ではなく感謝とけじめの会。

直接お会いしたことはありませんが、ふとした時にアントニオ猪木さんの言葉や行動に勇気づけられてきました。

新しいことを始める際に弱気になったら、「出る前に負けること考えるバカいるかよ!(バッチーン)」で幾度となく自分を奮い立たせたことも。

アントニオ猪木さんは最後まで病と闘うことで、闘魂とは何かを教えてくれていたように感じます。

まさに背中で語るタイプです。

アントニオ猪木は皆の心の中で今も生き続けていますよ。

見事なまでに赤尽くし@アントニオ猪木 お別れの会

アントニオ猪木さん、ありがとうございました!

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