ホリエモンのYouTube動画「確定申告なんか自分でやるな！」に激しく同意！ただし、注意点も。

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サイドFIREするまで
2022.02.16

ホリエモンこと堀江貴文氏がYouTube動画「確定申告なんか自分でやるな！」をUPしました。

ざっくり要約すると「確定申告に時間を使うよりも、自分のビジネスに時間を使え！」です。

これに関しては200％同意です。

私は会社員時代に副業を始めた時から10年以上確定申告をしていますが、ずっと税理士の先生に確定申告を依頼していて、自分で確定申告をした経験は一度もありません。

理由は３つあります。

①自分で正しい申告ができるか自信がなかった！

会社員時代は営業だったので経理知識が乏しく、収益用物件の購入（不動産投資）をきっかけに確定申告を税理士の先生に依頼しました。

確定申告の回数を重ね、税金や経営の本を読んでいくうちに税金のことが少しずつ分かるようになってきました。

元国税調査官の大村大次郎氏の本は20冊以上読んでいます。


②時間を有効に使いたい！

仕事は「自分にしかできない仕事」と「他人にお願いできる仕事」の２種類があります。

前者は自分でやるしかないので、後者は他人にお願いしてしまいましょう！

後者に時間を取られて、前者に取り組む時間が無くなるのは本末転倒です。

③第三者のチェックが入ることによる不正防止！

会社でも請求書や支払依頼書などを発行する際、担当者が作成した書類を先輩や上司がチェックしますよね？

個人事業主の場合、作成する人もチェックする人も自分しかいないので、言ってみればやりたい放題。

不正をしようと思えば、いくらでもできる状況です。

しかし、税理士に依頼することで他者のチェックが入りますので、非常に清い（？）確定申告書を作ることができます。

そして、ホリエモンの動画のアンサー動画的なものが、「税理士YouTuberチャンネル‼/ヒロ税理士」のこちら。↓

動画でヒロ税理士も指摘していますが、ホリエモンが言う”２万～5万円で確定申告を受けてくれる税理士”は殆どいないのではないかと私も思います。

確かに「格安確定申告」でネット検索すると、「3万～」なんて広告を見ることもありますが、実はこれには裏があるんです。

それはあくまで基本料金（最低料金）であって、それにプラスして事業所得、不動産所得、青色申告、住宅ローン控除、医療費控除、寄付金控除（ふるさと納税等）など様々なオプション料金が加算されていきます。

まるで新築マンション購入時のオプション装備のごとく、確定申告代行にも各種オプションが用意されているのです。

売上高が高ければ高いほど作業量も増えるため、それに伴って費用も増加。

必要な項目をすべて足し上げていくと、結局は5万円を超えるのではないでしょうか？

ちなみに私は15万円（＋税）でお願いしています。

税理士事務所から実際に送られてきた請求書。

内容は、事業所得＋不動産所得（事業的規模）＋雑所得＋生命保険料控除等＋寄付金控除＋青色申告＋記帳代行。

いくら税理士に丸投げするとしても、ふるさと納税を申し込む際に自分の住民税がいくらになるかを計算しなくてはいけません。

なので、私は毎月の売上と経費をExcelで管理して、住民税が大体いくらになるかを把握しています。

ある程度のお金の流れを把握しておくことは、自営業でも副業でも大事なこと。

「時間はあるけれどお金がない」「勉強のために自分でやってみたい」という方は、税理士の先生が書いた本や税務署の確定申告相談会を上手に利用してみましょう。


私も自分で計算してみて、税理士から後日送られてくる確定申告書と照らし合わせながら答え合わせをしています。

以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪

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