2022年8月9日夜、晴海3丁目のベイシティ晴海スカイリンクタワー(2009年築・49階建・367戸)で火災が発生しました。
晴海のれいめい橋公園通り沿いのベイシティ晴海スカイリンクタワー前に消防車🚒が集結。火事か、ボヤかな#火事#消防車#晴海 pic.twitter.com/fvEKyvqtd8
— サグワ (@MoonGround2) August 9, 2022
れいめい橋公園通りにズラリと並ぶタワマン群には消防車や救急車が頻繁に来ているので、昨日も誤発報もしくはボヤ程度の火事かと思っていました。
が、よくよく見たらボヤではなく、結構な規模の火災でした。
スカイリンクタワーが燃えてる pic.twitter.com/dc20HfmDx9
— ぼーちゃん@月島4号地 (@bobobooochan) August 9, 2022
49階建てのタワマンとは言え、火災が発生したのは6&7階だったのではしご車の届く範囲でした。
消防車両🚒が集結してましたね。やっぱり火事でしたか。 pic.twitter.com/R5ZtG7ysIu
— 晴海地区情報⚓ (@harumichiku) August 9, 2022
死者や怪我人が出なかったのは不幸中の幸いです。
ところで、はしご車のはしごは何階まで届くかご存じですか?
一般的なはしご車の場合、せいぜい10階程度とのことです。
【家族防災隊NEWS】
— のりゆき(総合危機管理チーム代表) (@eznoripapa) August 2, 2020
高層ビルタワーマンションが
地震や火災などに襲われた場合の救助は⁉︎
外部からは
はしご車が考えられますが、
届く距離は11階〜14階
(展開状況により異なる)
日本最大級でも
18階(約54m)が限界です。
その為、11階以上はスプリンクラー等の設置が義務付けられています。
日本であっても20階以上に届くはしご車は存在しませんし、炎が起こす上昇気流と煙でヘリによる救出は無理、エレベータも使えず、階段も脱出梯子も煙に巻かれます。なので、20階以上に住んでる方は自分より下の階で大火事が起きたら救助方法がありません。これは建設業界では有名な話です。 https://t.co/5dUuGdYR2u
— 銀匙 (@SilverSpoon_) October 9, 2020
タワマンには絶対に住まないでくれと父から言われている。はしご車の多くが11階までしか届かないからだそうだ。ホテル宿泊時も高層階は避けた方がいいのかもな〜。
— 白鳥 紘子 Hiroko Shiratori (@irotarihsLASH) June 23, 2017
すごい金持ちの人が、タワマンは最上階は買わない その地域のはしご車が届く限界の高さの階の部屋を買うって言ってた<RT
— きゃめ🎃C100東オ-32a (@kyame_c) April 17, 2018
はしご車が到着するまでは、消火器や屋内消火栓で何とか乗り切らないといけないわけです。
お住まいのマンションの屋内消火栓の位置や避難経路はきちんと把握していますか?
ここ数年はコロナで中止になっているところも多いと思いますが、年一回のマンションの防災訓練や避難訓練にはきちんと参加していますか?
よくよく調べてみたら、緊急時にはしご車やポンプ車が入れない設計になっていたマンションもあります。
(ウソのようなホントの話!)
ホテルライクな内廊下が人気ですが、内廊下&内階段は煙が充満してしまうので、火災の時は開放されている外廊下&外階段の方が避難に向いていると言えます。
タワマンの火事は怖いな〜。物件自体の価値も落ちそうだし…共用内廊下にも煙充満して煤とか掃除も大変そう
— KaZ x6@全てさらけ出すスタイル😆 (@scarabeo2010) August 10, 2022
外階段があればもっと助かった人はいたと思うけど、外階段って消防法でも建築法でも義務づけられてないよな…。防犯的にはあまりよくないんだよな、外階段。マンションも、外階段より内階段、外廊下より内廊下のほうが人気があって資産価値が高まる。ただ、火事の時だけは外廊下、外階段のほうがいい。
— 水戸泉『ヴァンパイア・ホリック~永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中 (@mittochi) July 19, 2019
最近のタワマンは内廊下&内階段が殆どで、外廊下&外階段のタワマンにはなかなかお目にかかれません。
そういう意味では、臨港消防署が目の前にある晴海フラッグ(タワマンではなく板状マンションの方)は買いと言えるかもしれません。
以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪
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