私が初めて不動産を購入したのは20代後半の時でした。
月島エリアにあるオフィスから近い、湾岸エリアの新築マンション。
当時は実家暮らしだったこともあり、20代後半で貯金は1千万円以上ありました。
なぜ高給取りでもない20代女性会社員が貯金1千万円も持っていたかと言うと、実は大学生の時にアルバイトして海外留学資金を貯めていたのです。
大学の交換留学制度の選抜試験に合格したので留学費用は大学が全額負担してくれることになり、貯めていた留学資金はまるまる手元に残りました。
それが種銭となり、せっせと貯めていくうちに貯蓄額は1千万円以上に♡
「貯金が1千万円あったとしても、独身の20代女性が湾岸エリアの新築マンションなんて買えるの~?」
はい、これには色々ありまして。
①売り出し当時はリーマンショック後で不動産がお買い得
全体的に不動産価格が落ち込んでいたことに加え、私が買った新築マンションの販売会社はさっさと物件を売って現金化したいモード全開でした。
その情報をいち早くつかんでいたのは不動産業界の人々。
入居後に行われた住民懇親会で出会った人々は、不動産業の人が多かったのが印象的でした。
相変わらずこのグラフを見ると2009年あたり〜2012年に収益不動産を購入した人が勝ち組。
— イースター島不動産💨モアぞう (@55akaruimirai) July 1, 2021
この時期に購入して転売して儲かった話はゴロゴロ。
リーマンショック級の出来事があれば再現性はあるかもですが、今の不動産市況では全く参考にならないので注意が必要😮 pic.twitter.com/bSGQkG64cH
②勤務先が某財閥系商社で信用力があった
当時の勤務先が某財閥系商社で、俗に言う「高属性」でした。
融資のお伺いをしてからたった30分で返答が来たので、マンションの営業マンがビックリ!
まあ、融資のお伺いをした金融機関も系列企業だったので審査が通らないわけがないのですが。(^_^;)
兵舎、営業的にはかなりアレな会社ですが良い点が2つある。
— Дatαka㌠☓🍥 (@sunagimo10pon) February 1, 2024
・人間ドッグが実質無料(オプションは自己負担)
・ローンが通る。とにかく審査秒で通る。
この2つはご近所の自動車メーカー勤務の人とか割と大手勤務の人にもけっこう羨ましがれる。
③マンション営業マンが当時の勤務先OBだった
人生には色々な偶然が起こるもので、マンションの営業マンが当時の勤務先のOBだとわかって話が弾みました。
素敵なご縁のおかげで、色々と融通を利かせていただきましたよ。
【不動産のKSFはコネが8割】
— 窓際のジンジ|戸建造りパートナー (@JTC_Energie) December 19, 2022
居住用のマンションや戸建でさえ。
新築マンションの抽選がお得意様に斡旋されるのはよくある話。弊社JTCの先輩もコネを駆使して希望物件を難なく購入。
素人がまともな物件を手に入れるのは無理筋。良質な住環境を求めるなら、コネづくりを始めましょう。
不動産での税金対策って企業戦略だから余って使い道ない金を投資する意識(´・ω・`)
— ひとで (@Magic_Star_Fish) January 5, 2018
立地よい人気マンションは抽選会とかあるけど、絶対に稼げる部屋は融資してる地銀が枠をもっててコネで絶対にあた…おっと誰かきた…グァァァォ
今振り返ると、本当に恐ろしいほどの好条件が揃っていましたね。
ちなみに当時の販売価格は2,478万円で、私が購入した部屋よりももっと下の階にある同タイプの部屋が最近5,000万円以上で販売されていて驚きました。
余談ではありますが…。
最初の物件購入後、三光ソフランホールディングス株式会社 代表取締役社長の高橋誠一さんとお会いした際、
「そこ、二戸買いなよ。月島はるみさんが二戸買ったら僕も買うよ!」
と謎の発言をされていました。(驚)
「ユー!買っちゃいなよ!」と言われても…。
チキンな私は一戸しか買わなかったのですが、今現在こんなに値上がっているのだから、高橋さんの先を見通す力は流石ですね。
今回は、アパマンショップ創業者、三光ソフランホールディングス株式会社の代表取締役社長・高橋誠一さんが登場!
— ABEMA(アベマ) (@ABEMA) March 17, 2018
バブル崩壊で同業他社が倒れる中、独自の嗅覚で生き残ったという、波乱の創業人生を赤裸々に語ります!!
『偉大なる創業バカ一代』
本日よる10時から放送▷https://t.co/7rK1RCaqtZ pic.twitter.com/UcF9hTBrq6
以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪
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