副業や事業で所得が年20万円以上あるのに確定申告しない人々

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ライフハック

昨日は確定申告を税理士に依頼する件についてブログに書きましたが、そもそも確定申告していない人もいます。

ホリエモンのYouTube動画「確定申告なんか自分でやるな!」に激しく同意!ただし、注意点も。
ホリエモンこと堀江貴文氏がYouTube動画「確定申告なんか自分でやるな!」をUPしました。ざっくり要約すると「確定申告に時間を使うよりも、自分のビジネスに時間を使え!」です。これに関しては200%同意です。...

私が確定申告を始めるきっかけとなったのは不動産投資です。

不動産を購入すると不動産取得税や固定資産税など各種税金の請求があるので、まず税金から逃れられません。

なので、「副業や事業で納税をするのは当たり前」と私は思っているのですが、世間にはそうではない人々も。。。

ケース1:会社員で副業をやっているのに確定申告していないAさん

Aさんは会社員(経理担当)をしつつ、副業でせどりをしています。

Aさんの楽天ポイントの画面を見せてもらったことがあるのですが、Aさんの楽天ポイント1カ月分は私の楽天ポイント1年分以上でした。Σ(・□・;)

楽天市場で仕入れてどこかのサイトで売っているそうで、あの楽天ポイントの貯まりっぷりを見る限り相当の売上があるのは一目瞭然。

しかし、Aさんは確定申告をしていないと言うではないですか!

「あんなのバレないでしょ」と自信満々のAさん。

税理士の先生や元国税調査官の大村大次郎さん、税理士Youtuberヒロ税理士の話から想像するに、今は単に泳がされているだけな気がします。

ケース2:お惣菜屋を営んでいるのに確定申告していないBさ

新型コロナウイルスの影響で売上が大幅に減っているのが飲食店。

とは言え、各種助成金や協力金、補助金のおかげで逆にコロナ成金になっているお店もあるそうで、小さなお惣菜屋さんを営んでいるBさんに持続化給付金の申請を勧めました。

Bさんは高齢女性ということもあり、申請方法が分からないだろうと思いお手伝いを申し出たところ、そもそも確定申告をしていないので出すべき書類がないと言うではありませんか!Σ(・□・;)

基本的に、コロナ関係の助成金や補助金を申請する際に確定申告書(のコピー)は必須です。

確定申告書がなければ、いくらお手伝いしたくても何もできません。

お店の常連さんに「給付金の件、どうなった?」と聞かれたBさん。

「条件が合わないから諦めた」と返事していましたが、だいぶ話を端折っていますね。(^_^;)

確定申告が必要なのは年20万円以上=月にすると約1万7千円です。

ちょっとしたバイトでもすぐに到達してしまう金額。

Bさんはお店の売上だけでなく、年金や役員報酬がある確定申告対象者。

納税額を増やしたくない気持ちは分からなくもないですが、追徴課税されることを考えたら素直に納税した方がいいですね。

コロナの給付金なんて毎年必ずあるものではありませんが、確定申告をきちんとしていないといざという時に困ります。

認識の違い等により確定申告の内容に誤りがあるならまだしも、そもそも確定申告が必要なのにしていないのは罪が重いです。

お笑い芸人のチュートリアル・徳井義実さんは、確定申告漏れで芸能活動を休止する結果になってしまいました。

どんなことでも明日は我が身。

仮に確定申告で計算間違いがあったとしても、無申告よりはマシです。

脱税ではなく節税を心がけましょう!


以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪

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