お金が貯まるのはどっち!?FIREする前に読んでおくべき本&富裕層の定義は金融資産1億円以上?

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不動産投資

「お金が貯まるのはどっち!?」の著者は、銀行員としてお金を「貸す側」、不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」の両方の経験者。

ベストセラー本「お金が貯まるのはどっち!?」の著者・菅井敏行氏のセミナーへ行ってきました。


菅井氏は銀行員としてお金を「貸す側」不動産賃貸オーナーとしてお金を「借りる側」の両方の経験者。

ゆえにいずれか一方しか経験していない人よりも、お金に関する話にずっと重みがあります。

その他にも著書は多数あります。

ベストセラー本「お金を貯まるのはどっち!?」を書いた菅井敏行氏の著書。

リタイア後にどう生きていくかを書いた本

いわゆる”しあわせなお金持ち”の顧客たちが不動産投資をしていることに気づいた菅井氏は、自身も不動産賃貸オーナーとなったおかげで48歳の時に銀行を退職しています。

50歳までは特にやることもなくリタイア生活をぼんやりと続けていたそうですが、カフェをオープンすることを思い立ち、52歳でカフェのオープンを実現。

お金の増やし方について書かれた本は多いですが、リタリア後にどう生きていくかを書いた本は意外と少ないものです。

ですので、FIRE(サイドFIRE含む)を考えている方には、菅井氏の本が参考になるはずです。

以下、セミナーで印象的だった話です。

人を笑顔にするのは”貯蓄額”ではなく”キャッシュフロー”

通帳にいくらあっても、使えばどんどん減っていくもの。

それよりも、毎月少しずつでもお金が入ってくるキャッシュフローがあれば、精神的に楽になります。

家賃収入をあてにしたFIREはダメ

理由は、金利が上がったら一発アウトだから。

不動産投資家の集まりに行って色々聞いた感じでは、実際はこういう方々の方が多いのではないかと思いますよ。

セミリタイヤしても暇でやることがない?

これはちょっと反論の余地あり。

菅井氏が「情報ライブミヤネ屋」放送の当日に呼ばれて、そこから5日連続で出演できたのも、FIREして時間に余裕があったからこそ。

(ちなみに文化人枠の出演料は安いらしく、TV出演はお金目的ではないとのこと。)

”暇でやることがない”のではなく、”暇だけどやりたいことがない”が正しいのではないでしょうか。

ある程度うまく回せている不動産賃貸オーナーは確かに暇です。(笑)

私もサイドFIREで仕事をしていなかったら、暇を持て余していたかもしれません。

FIREしても働くことはできますし、むしろ会社員時代と違って自由に働くことができます。

働く時間や場所だけでなく、一緒に働く仲間(チームプレイが苦手なら外注すればOK)や仕事内容だって選べます。

例えば、FIRE達成前は時間単価が悪くて引き受けなかった仕事も、FIRE後は時間的にも精神的にもゆとりがあるので時間単価を気にせず引き受けることができるのです。

自分がやりたいか、やりたくないかだけで決められます。

そういう意味でも、自分の好きなようにやりたい人にはFIREをオススメします。

自主的に色々やっていくよりも、指示されたい・管理されたい方は自分に合う会社にまた就職するのも有りだと思います。

富裕層の定義は金融資産1億円以上?

これはセミナー会場で出た質問です。

「不動産投資家はキャッシュを不動産購入にまわしているので、キャッシュが少ない人が多い。

1億円以上のキャッシュが無くても、不動産投資家を富裕層に入れてもいいんじゃないか?」というのが質問でした。

私自身は富裕層と呼ばれたいと思ったことはないのですが、きっとこの質問者さんは富裕層と認定されたいのでしょうね。(^_^;)

「自分はメガ大家か?ギガ大家か?」にこだわっている大家さんもいますから。

それに対する菅井氏の答えは、「りそな銀行では純資産2億円以上を富裕層と定義しているので、富裕層に入る不動産投資家もいる」と。

残念ながらりそな銀行の富裕層の定義とやらは検索しても見つからなかったのですが、質問者さんを満足させる回答だったのではないでしょうか。

以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪

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