UNIQLO TOKYOで見つけた「天才たちの日課 女性編 自由な彼女たちの必ずしも自由でない日常」を読んでみたら面白かったので、
前作「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」も購入。
しかし個人の毎日の習慣は、ひとつの選択、または一連の選択の結果でもある。うまくやれば、さまざまな限られた資源—たとえば時間(なによりも限られた資源)、意思、自制心、前向きな姿勢など—を有効に利用するための巧妙な仕組みになる。ゆるぎない習慣は、精神力の涵養につながり、感情の波に流されるのを防ぐ。
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」Page 15
天才たちはルーチンの威力を知っていたんですね。
自分の背丈(身長2メートル近かった)に合った椅子と机がどうしても見つからなかったので、いつも立って冷蔵庫を机がわりにして書いていた。
ーアメリカ人作家トーマス・ウルフ(1900~1938)
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」Page 29
ヘミングウェイは立って書いた。胸の高さまである本棚の上にタイプライターを置き、その上に木製の書見台を置いて、それに向かうのだ。
ーアメリカ人作家ヘミングウェイ(1899~1961)
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」
これって、現代で言うところのスタンディングデスクですよね。
名だたる文豪たちに一方的な親近感!(笑)
そして、ブロガーの端くれの心に響いた一言がこちら。
「インスピレーションが湧いたら描くというのはアマチュアの考えで、僕らプロはただ時間になったら仕事に取りかかるだけ」
ーアメリカ人画家チャック・クローズ(1940~)
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」Page 103
はい…。どうやらブログを書く時間を決めた方が良さそうです。(^_^;)
不安を抱きつつも人生を生きるためのコツはこちら。
「人生は不安でいっぱいだ。それはまちがいない。だが、つねにそのことを忘れずにいれば、それでうろたえることはない」
ースコットランド人作家ジェイムズ・ボズウェル(1740~1795)
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」Page 103
ちょうどこの本を読んでいた時、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYoutube大学でこちらの本を取り上げていました。
同じ本でも読む人によって心に引っかかるエピソードは違うんだなぁとしみじみ。
ここまで話を面白く膨らませるなんて流石です!
以上、ブログ記事がご参考になりましたら幸いです♪
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